人は昔から写真を撮って、思い出を残しておくことが大好きです。昔はフィルムカメラが主流であったため、あまり無駄に写真を撮影することができませんでした。写真を撮影した時に、リアルタイムで写真を確認することもできませんでしたし、撮影できる枚数が20～30枚くらいととても少なかったのです。さらに現像するのにも金額がかかるため、下手に撮影することができませんでした。

しかし現在では、撮影したその場で写真を確認することができ、気に入らなければ削除して撮り直しすることが可能です。そして、SDカードなどのデータを記録しておくメディアの容量も、昔と比べて格段に大きくなったことで、何千枚単位で一枚の小さなメディアに写真を保存できます。そのことから、たくさんの写真が埋もれる時代になったのです。この埋もれた写真に光を当てる存在が、フォトブックです。

フォトブックを作成すれば、いつでも気軽に写真を見返すことができるようになります。作成するには、サービスを提供している会社のホームページから、ブラウザを利用して写真を編集するか、各社の自作ソフトをダウンロードして編集をします。自作ソフトは無料で提供されており、インターネットに接続していなくても使用ができるため、どこでも編集作業をすることが可能です。この自作ソフトは、誰でも簡単に使用できるよう、視覚的に作業ができるため、特に難しいことはありません。

このように作成したフォトブックは、生活の中で彩りを与えてくれることでしょう。